昨日のGDAインプレッサに引き続き
GC8インプレッサのオリジナル極ラジエターの取付です。
GDAはGDBベースで細かい変更点でいけましたが
GC8はそう簡単にはいきません。
GC8は純正でサイドタンクを採用しており
GD系と違ってアッパーホースの入る位置が
エアクリーナー側となります。
ちなみにGD系は純正はアッパーホースが
ラジエターのほぼ中央に位置し
ダウンフローです。
オリジナル極ラジエターは究極の冷却効率を
考えているため理想的なサイドタンク式の
ターンフローに必ずなってます。
しかも効率を考えてターンは一回としております。
GC8インプレッサは純正のデータを元に
コアサイズを決め
アッパーホースの位置を反対側にもってきました。
3層幅の大容量コアなので厚みがあり
ボディ干渉しないように予測して設計しましたが
できるだけ大きなコアにしようとしたため
それでも当たってしまいました。
そんでもって画像のとおり両サイドタンクを
削り取ります。
このあと溶接して漏れ確認のため
圧力チェックをして装着したところ
無事きっちりと逃げました。
まだ細かい改善余地はありましたが
大まかにはオッケーです。
このような感じで最初はワンオフですが
データを反映させてながらオリジナル商品として
確立していきます。
GC8インプレッサ極ラジエター型取加工!